おはようございます。みツばチです。
占いやオカルトの大きな波は去って久しいものですが、さりとて完全に干上がる訳では無いのがこの業界の不思議なところでもあります。
日本人は血液型占いから星座占い、動物占い、はては占いではないにせよ寅年生まれは気が強いだとか、干支のくくりで性質を決め付けてしまう国民性。きっと根本的に好きなんでしょうね。
そんな国だからこそ今でもちょっと探せばいくらでも見つかるのがおてがる占いサイト。
無料のものの中にも日替わりで結果が表示されたりするので、ほんのちょっとの運試しのつもりで見ている人も少なくないかもしれませんね。
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対面占いと遠隔占い
占い師と依頼者が対面して鑑定をするのを対面式とするならば、メールで返事を貰うのも電話で会話をするのも遠隔に分類しても良いと思います。
まず電話占いはどうなのか。
これは目の前に居ないだけでリアルタイムで会話はなされていますから、対面式にもっとも近い方法です。
ただ、やはり見えない相手であることは確かなので、そこの折り合いが付くかどうかに掛かってきます。
依頼者の視線から見れば、『タロットであれば本当にカードをめくってくれているんだろうか? 適当にガイドブックを開いて読んでるだけじゃないのか?』と不安になったりもするでしょう。
同時に、カードが展開される間にも通話時間が掛かります。
『時間稼ぎをされているのではないだろうか?』とも感じるかもしれません。
電話占いであれば、数分いくら、という料金算出が主流ですから待ち時間=ロスタイムなのですよね。
そんな悪質なところばかりではないと思いたいのですが、中には鑑定に入るまでの前置きや前準備がやたら長いとか、鑑定に入ってからも『う~~ん、これは~……う~ん』などと思わせぶりに唸るばかりでなかなか本題に入ってくれないなど、やきもきさせられることも。
電話占いの世界にちょっとだけ在籍していた経験から、罪滅ぼしをかねてぶっちゃけさせていただきますと……
占う側からすれば、依頼者との通話時間が長くなればなるほど当然もうかるわけですから、どうにかして会話を長引かせようとすることになります。
ただ、カードシャッフルの時間が長いとか、唸り声ひとつで引き伸ばそうとするのは最低ランクのへたくそですw
だってそうでしょう?私が依頼者ならばクレームものですよ。
そうではなく、依頼者の話をつぎつぎと引き出しながら鑑定をしていく。
出た結果に対して、さらに依頼者の思いや希望を聞いて……というように持って行きたいのが会社の本音です。
もっとも、私はそんなやり方にどうしても我慢できずに電話占いの世界から抜けたわけですが……。
案外、高いですよね……電話占いの料金。
それくらいならきちんと目の前でカードも広げて、ひとつひとつ説明しながら鑑定したいじゃないですか。
とはいえど、電話占いはダメ、と言っているわけでは無いのです。
近くに占い師がいないとか、そこまで出かけていく時間が取れないとか、そういう人には悪くない選択となります。
メールと違って臨機応変に対応してくれるのもいいところ。
対面が望めないのなら、電話占いはセカンドベストと言っても良いのではないでしょうか。
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メール占いだとどうなるのか
これも良し悪しはあるかと思います。大抵は占い師宛に返事を送るためにはいくらかのポイントを消費する必要があり、依頼者はクレジットカードなどでポイントを購入することになります。
占い師からのメールを受け取るのは無料だけれど、返信するにはお金がいる、というわけですね。
一通につき何文字以上!と言う謳い文句があったりもしますね。
それをお得と思うかどうかは内容次第ではありますが、機械的に返信しているだけの場合もあるので判断は難しくなってしまいますし、電話以上に疑わしいものも少なくないのが現状です。
だって。
千年に一度、万年に一度の、鑑定史上初めての天変地異が、毎日起こっている世界なのですから。
しかも、あなたが現れたことによって。
サイトに登録されている占い師たちは、こぞってあなたのために全力で協力することを申し出てくれるでしょう。
『だから、返事をくださいね』という一文つきで。
捨てアドレスでは登録できないサイトもありますから、セキュリティの面でも依頼者側が危険性を把握しておく必要性はあるでしょう。
無料鑑定は無料鑑定として、その場限りで楽しむのが1番いいのかもしれません。
登録するかどうかはよくよく考えて……。