
おはようございます。みツばチです。
- なんだか最近仕事がうまくいかない
- 上下、横つながりの人間関係がしんどい
- 仕事における拘束時間が長い
- 通勤時間がもったいない
- プライベートの時間がとれない
などなどいろいろな理由から、とりあえず転職を視野に入れている人は少なくないと思われます。
実際に転職時期に最適なのはいつですか、という依頼も受けております。
しかし。
もう会社いくのやだー!!
毎日おきて、風邪を引こうが怪我をしようがふらふらになりながらオフィスにたどりついて、デスクにしがみついて仕事するのやだー!
わたしはもっと自由に羽ばたける!
そうだ、占い師になろう!!
そう考える人も結構おられます。
いや本当に、想像以上にたくさんおられます。
『なので、タロット占い講座と、西洋占星術講座に申し込もうと思うんです!』
と報告してくださる方も。
うん。それはイイと思います。
まったく何も知らないところへカードだけを手にしたって困惑しますしね。
いくらガイドブックがついてたからといって、以前の記事にも書いているようにカードの意味を的確に探し当てるのはなかなかに時間が掛かるもの。
本を読みなさいよと言ったところで、読んですぐに覚えられるわけでなし。
ガイドブックを読むだけで身につくのであれば、私なんかいまごろはマルチリンガルですよ。
けれどそうはなってない。
読むだけじゃわからないものってあったりするんですよね。
そういうちょっとしたことを、人間の声で説明してもらえるというのは案外すごいことなんですよ。
どれだけ世界がデジタル化しようとも、生きてる人間はアナログなんだから、アナログで入ってくる情報の方がなじみやすいのは当然。
なのでそういった教養講座を受けるのは自由になさればよいのです。
友達もできるかもしれないし、他の資格講座と同様に、成績(?)優秀であれば占い師を募集している会社や団体などに斡旋してもらえるかもしれないし。
けれど、そういった相談を頂いた場合は、私は必ずこう言います。
『占い師をするのに、資格も免許もいりません。肩書きすら必要ありません。あなたが自分で『私は今日から占い師です』といえば、あなたは今日から占い師です
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どの占いが向いてます?
『占い師になりたい』と言う人が、ふたこと目に発するのがだいたいこちら。
いやぁ……それは、どの占いに興味がありますか?と、こちらがお尋ねする案件です。
だってそうでしょう? 真っ白な状態から人の運勢を左右するかもしれない助言を与える立場になろうというんですから、いい加減な覚悟じゃできないことですし。
『仕事に行きたくないから占いで稼ぐの』っていう理由であっても、やはり依頼者がいて鑑定するとなると、それなり以上の知識は必要ですよね?
逆の立場で考えてみるとよくわかるのではありませんか?
自分が鑑定してもらうのであれば、どんなひとに頼みたいですか?
知識、といっても難しくはないんです。
興味があることに関しては、とくに苦労しなくてもすごく詳しくなりますよね。
好きなことだから、もっともっと知りたくなって調べるし、好きだから覚えるんですよね。
好きなことをやればいいんですよ。
タロットが好きなら、タロットを学べばいい。
四柱推命が好きなら、命式を学べばいい。
手相を見てもいいじゃない。振り子をぶら下げてもいいじゃない。
好きなところを一気に伸ばしましょうよ。
大事なのは『好き』な気持ち
人間関係だって、そうでしょ?
嫌いな人を相手にするなら、なにやったって気が重い。
でも、好もしい人と組むのならどんなことだってきっと楽しくやれる。
一度でも占い師になりたいと思ったことのあるあなたなら、興味深い占いのひとつやふたつはすぐに思いつくでしょう?
なら、手っ取り早く手を出してしまえばいいんです。
それで『いけそうだ』と思ってから今の仕事をどうするかを考えても遅くないと思いますよ。
気に入ったカードを手に入れたとか。
それこそ冒頭に書いていた、教養講座に申し込んでみたのでもかまいません。
そこでものすごく楽しくなって、眠っていた才能が一気に開花するかもしれない。
商売敵が増えるかもなんて思いませんから、どんどん学んでください。
興味が広がるだけでもきっと、今の生活からいい方向にかわりますから。
思わぬところに共通の趣味を持つ仲間がいるかもしれませんよ。
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占い師になりたい!(みツばチの場合)
もともとうちは、母が四柱推命を読む人でした。
しかし、私にはとてもとても難しく、ぶあつい本を何度読んでみても理解できませんでした。
たぶん、今読み返しても途中で判らなくなってしまうと思いますが。
その代わりと言ってはおかしいかもしれませんが、私の興味はタロットカードに向きました。
不思議な絵柄とあやしい雰囲気。
まさにオカルトブームにぴったりのアイテムだった訳です。
思春期のころのオカルトといえば、女子はたいてい魔女か妖精であり、男子は堕天使か闇の戦士でした。
いまでもそのくらいの年齢の子であれば、多かれ少なかれありますよね?(笑)
私は魔女願望はなかったけれど、タロットカードを並べて未来予知のようなものができたら、きっとかっこいい!と感じた訳です。
生まれて初めて手にしたカードのことは忘れもしません。
付属のガイドブックを片手に、友人たちと飽きることなくカードをめくり続けました。
ただただ楽しくて、そればかりやっていた気がします。
しかしここで、『ああ、やっぱりそのころからずっとやってないとダメなんだな……』なんて思わないでください。
全然そんなこと無いんです。
私の場合、スタートこそ早かったのですが、受験の頃から社会人になって暫くの間、カードのカの字にも触れない期間があったんですから。
占いやろう!と思ってから再度、カードを覚えなおしたくらいです。
なので、いま占い師になりたい!と思ったのなら、すぐにでもやっていただきたいです。
占い師同士の仲間が増えることはとても嬉しいことですし、自分とは違う感性と触れ合うことはこの上ない勉強になりますからね。
ぜひ一緒にやりましょうよ。