占い師になるには独学?学校?それぞれのメリットデメリット

おはようございます。みツばチです。


新聞や雑誌の広告とか、ダイレクトメールで届く通信講座の申込書、ありますよね。
国家資格から趣味まで、ありとあらゆるジャンルの講座名が並んでいます。


その中には当然、占い師養成講座もあります。タロット、占星術、四柱推命入門、姓名判断などなどなど。
ネットを見れば無料講座とかお近くのカルチャースクールを検索する事だって出来ます。

『占い師になるには、こういう講座を受けておいた方がいいのだろうか?』
そう思う方もおそらく居られるでしょう。

そこで、こういった講座を受講した場合のメリットとデメリットを書いていこうと思います。

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受講のメリットとデメリット

誰かに教えを請う場合、大きく3つに分けることが出来ます。

  1. 信頼できる師匠を見つけて弟子として修行を積む
  2. 一定期間、決まった時間、決まった場所に出向いて講習を受ける
  3. ネット情報の受信、あるいは自宅への教材送付により定期的な添削を受ける

 まず最初の、師匠を見つける……というのは、何も知らないまっさらな状態では難しいかもしれません。


よしんば、師匠になってほしい占い師を見つけたとしても、当の本人が首を縦に振らなければ弟子入りすることが出来ません。
それに、弟子になれたとしても師匠から手取り足取り教えてもらえる保証なんてどこにもありませんよね。


よほどのつながりが無いかぎり、この線は除外して良さそうです。

次は2番目の項目について。

居住地の近くのカルチャースクールや公共施設で催されている講座のなかに、希望する占いジャンル(タロット、四柱推命、占星術など)があれば受けてみるのもいいかもしれません。


中には現役占い師が講師を務めている場合もあり、それなら実質1番の選択肢も同時に満たすことになりますね。


わたしは通ったことがないのでどんなことをするのかはわかりませんが……教材としてカードやマットなどを買うこともできるようです。


文字を読んだだけではわからないことがあっても、すぐに講師に尋ねることが出来るのは大きなメリットでしょう。
簡単な実戦をやる講義とかもあるかもしれません。

この場合のデメリットは、時間が決まっていること。
雨が降ろうが雪が降ろうがあなたの体調が悪くて休もうが、他の受講者のために講座は開かれます。

それほど高くはありませんが、いくらかはお金も掛かります。

講座や内容によって金額は変わってきますが、だいたいはカルチャースクールの入会金とは別に、講座一回につき2~3000円程度というのが相場で数か月分を前払いというシステムが主流。


スクールの入会金は一年ごと、あるいは一度払えば永久会員というところもあり、どちらにしてもおよそ5千円台くらいでしょうか。


もちろんスクールごとに金額設定をしていますので、ここで書いた金額よりも安いところも高いところもあると思います。

3番目の項目について。

近くにそういった施設がない場合でも、通信講座を検索すれば驚くほどたくさん見つけることが出来ます。


メリットとしては、わかりやすくまとまっている最低限必要な基礎から応用、実践理論までも網羅したテキストを手に入れられるであろうこと。
独学でこれらの情報を集めて学ぶことはなかなか大変でしょう。


通信であれば、時間に縛られることはありません。

ライフスタイルに合わせて、朝でも夜でもテキストを読めばいいのです。
タロット占いの講座であれば、基本的なカードも一緒に送られてくるかもしれませんね。


こちらのデメリットとしては、自由であるがゆえに学ぶ姿勢がルーズになりがちなこと。


○時から○時まで、と制約のあるスクールとは違い、全てのスケジュールを自分で管理しなくてはならなくなります。
このあたりは『テキストのある独学』とも言えるかも知れません。


テキストを読むことに楽しみを見出せない人や飽き性な人には不向きですし、テキストや資料を手にしただけで満足してしまうというもったいないことになりかねません。


金額的に高額になる講座も多く、通信講座全体の相場が3万円台~6万円あたりだとすると、最後までやり遂げる意志がないと金銭的にも無駄になってしまいます。

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独学のメリット、デメリット


先ほどの通信講座は半分は独学みたいなものかもしれないんですが、ここで言う『独学』とは『講座という形をとらずに完全に自分ひとりで学ぶこと』に限定させていただきます。


メリットはなんといっても全てが自由になること。


好きなカードを自分で選び、ライフスタイルに合わせて解説書や関連書籍を読み、友人や家族を相手に実践を積むことも出来る。


一切合財なんの制約もありません。強制的に金銭を徴収されることもありません。


ただ逆に、そのメリットがそのままデメリットになるのが独学の世界です。


カードも、参考にする解説書や関連書籍もすべて自分で選ばなくてはならない。


解説書を読むのを面倒がって後回しにし続けていても、誰からも責められないがゆえに結局は身に付くまでに時間が掛かることも。


実践を積むための相手すら自分で見つけなくてはならない。
『絶対にやる!』というモチベーションが持続しなければ、ちょっと難しいかもしれません。

全て独学 みツばチの場合


私の場合は逆に、占い師になろう!という気持ちはそもそもありませんでした。


ただ


『タロットカードってものがなんかちょっと神秘的でかっこいい』
『クラスでも家族でもタロット読める人いない。じゃあこれを読めるようになったらかっこいいんじゃね?!』
『カードを読んで未来を言い当てられたらかっこよくね?』

『キレイなカードを持ってたらかっこよくね?』
『かっこよかったらちやほやされるんじゃね?』

そんなしょうもない動機でのスタートだったんです。


『かっこいい自分を演出するためのアイテム』として選んだのがタロットカードだったというだけのことで、いま真剣に占い師になりたくてこの記事を読んでおられる真面目な方々には恥ずかしくて顔向けできません。

それでもそんな『かっこいい自分になりたい』という欲求を叶えるためのエネルギー量はハンパなく、朝から朝までガイドブック片手に過ごしていました。


……というとなにやら勤勉でストイックに思われるかもしれませんが、ようは『ガイドブックを読むのが楽しかった。カードを覚えるのが楽しかった』んですよ。

私にとって、タロットカードの意味を覚えたり由来を調べたり、実践からカードを読み解くのが一種の娯楽のようなものだったわけです。


ますます不謹慎でごめんなさい。


幸いなことに私にとっては、そんなゲーム感覚で身に付くものが多かった。


カードの順番や内容を覚えるだけなら、ガイドブックを読めば誰にでも出来る。

なら、それ以上の知識をもてたらかっこいい。


……完全に自己満足の世界でしたが、それが今の自分を作ったのだから皮肉なものです。


社会に出てからも、随分珍しがられました。


カードを見せびらかして歩く訳ではありませんでしたが、職場の人を占ったりしているうちにクチコミでじわじわ広まってゆき、いつしか外部の人にも知られるようになりました。


当然その頃は単なるゲーム感覚ですし趣味のひとつでしかなかったのでお金なんか貰ったことはありませんでした。


そのうち、『みツばチさん、あたるんだからプロになればいいのに』という声を頂くようになりまして。


当時の私としては『いやいやまさか。こんなことで将来食べていけるわけないです。真面目に働くのが一番ですから』と、自分で自分を全否定していたものです。


そんな折、占い依頼常連さんが私のカードをテーブルにずらっと並べてこう言いました。


『あんたが占い師でやっていけるかどうか、カードに聞いてみたらいいじゃないか。あんた、このカードで全部当てるんだから、あんたのことも当たるだろ』

実のところ、自分で自分を占うのは今でも超苦手なんです。


どうしても主観と希望が入ってしまって、ちゃんとカードを読めない気がして。


けれどそれこそこうしてゲームのように、78枚のカードの中から一枚ひいてみるだけならば。

78枚のカードの正位置逆位置合わせて156分の1の確立でどのカードが出るのか、とても興味がわきました。


『みツばチには占い師の道があるのかどうか』と問いながら引いたカードは……

コイン(ペンタクル)の王(正位置)

『タロット占いで食って行け』……と、カードが言っている。

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悩みましたよ。ずいぶんと。


ちょうど職場が移転する話が出ていたこともあり、退職を余儀なくされていたので次の仕事を見つける必要があったところへもってきてのコインの王。

商売に関することでこれ以上の好カードはそうそうない。

私が相手を占う場合でも、このカードが出れば諸手を挙げて新規事業なり転職なりオススメするでしょう。


私が占い師の道に背を向けるのであれば、私自身がカードを信頼していないことになる。


だが、右も左もわからない世界に丸腰で飛び込んでいく勇気なんて出ない。


1年近く悶々と悩みましたが……自分でも占いでやっていけたら最高だと思っているし、そうありたいと思うし、なによりこのキレイなカードを見せびらかしたい気持ちのほうが強くなってきたんですね。


それならやるしかないじゃないですか。
職場が移転するのにあわせて退職。

早速自分で名刺やチラシを作って、ありとあらゆる友人、知り合いに宣伝しました。


私の占いは当たるんだ。一度味わってもらったら判って貰える。
そんな自信だけをたよりに。


当然最初はほとんど依頼なんて来なくて、貯金を切り崩しながら生活していました……が、SNSなどを通じて私のことを知ってくれた占い関連の企業のスカウトを頂いて、なんとか一定額の収入を得ることができるようになりました。

しかしそれでは普通のサラリーマンとまったく変わらないんですよね。

雇われ占い師ですから、ノルマ的なものもありますし。


事務所によってそのあたりの方針は違うので細かいことは書きませんが、ともかく依頼者からいかにしてお金を得るか、ということを考えながら喋っている自分に気づいて『これじゃいかんよ!』と思ったわけです。


お金儲けしたくて占い師になったんじゃないんですよ、私は。


後ろ盾は一切なくなってしまいますが、独立する決心を固めるまでにそれほど時間は掛かりませんでした。
それからはまた、自分で自分の宣伝をする日々にもどりました。


収入的なことを言えば山あり谷あり(谷多めw)で一定しませんが、今の生活の方がずっとずっと自分らしく、自分が思い描いた理想の占い師でいられている気がします。
おそらくこの先なにがあっても、このスタイルを崩すことはないでしょうね。

いかがでしょうか。

自分なんかが占い師になれるのかしら、と悩んでいる方にとっては、あまりにもカジュアルなみツばチの過去に驚かれたのではないですか?


こんなんでも占い師でやっていくことは可能なんですから、真面目なあなたに出来ないわけ無いです。


チラシや名刺だって、今はウェブ上でプロ顔負けのデザインが出来ますし、個人で作ったって安く上がりますよ。(顧客に送るための送料の方が高いくらいw)


案ずるより生むが安しですよ。
なりたければ、なれます。

おまけのチラ見せカード

これが、今使っているカードのコインの王です。

威風堂々、商売繁盛間違いなしっぽい風格ですね。

なんか頼りになりそうな王様じゃないですか。

実際、いまみツばチが占い師でやっていけているんですから、カードはちゃんと未来を言い当てた。

信じない訳にいきませんよ。

皆さんにもこんなミラクルを味わって欲しいなあ。

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